【アメリカで流行!】まずはFIREをざっくり理解しよう
こんにちは!サラファイです。
「早期リタイア」「経済的自立」に興味はありますか?この記事では、アメリカの20~30代に広がるFIREという考え方を紹介します。また、FIREの実現に重要な「4%ルール」についても説明します。
FIREとは何か
お金に困らない仕組みを作りあげ、若いうちに仕事を辞めて、自由に生活する!
これがFIREですね。「自由に生活する」の中には「自分が好きだと思える労働をする」も含まれます。
FIREというとトランプ氏の「You are fired(君はクビだ)」が思いつきますが、今回のFIREはむしろ逆で「自ら会社を辞める」の世界です。
FIREは何の略?
FIREはFinancial Independence Retire Earlyの略で、日本語では「経済的自立による早期退職」となります。
- Financial → 経済的
- Independence → 自立
- Retire → リタイア(退職)
- Early → 早期
アメリカの20~30代の層で流行している考えのようですが、FIRE本の発売により、日本でも考え方が広まりつつあります。
今後は、日本でもFIREを目指す人が増えるかもしれませんね。
FIREムーブメントとの出会い
私がFIREを知ったのは「FIRE 最強の早期リタイア」という本を紹介した動画でした。
この本には、
- 職業にはコスパがある。好きな仕事ではなく稼げる仕事につくべし
- モノを買うと維持コストが発生するが、体験であれば維持コストはかからない
- リタイア後は4%ルールにより生活する(投資運用したお金をベースに生活する)
が書かれていて、なかなかに刺激的でした。
何よりも重要なのは「超絶お金持ちだけではなく、一般人でも早期退職できる」という可能性を示したことでしょう。
FIREを実現するまでの道のり
FIREを目指すには、いくつかのステップがあります。
ステップ①:儲かる仕事につく
自分がなりたい職業ではなく、稼げる職業につく。
筆者は憧れの作家ではなく、ITエンジニアに就職したそうです。
ステップ②:徹底的な節約
とにかく節約。
筆者は夫婦二人で収入の7割を貯蓄にまわしている(年収は120,000ドル弱)。
ステップ③:とくかく投資
リスクの少ないインデックス投資を中心に資金を運用。
リーマンショック後の底値で買ったのがプラスに働く。
ステップ④:4%ルールの適用
1年間の生活費が200万円だとする。
そして、資産が5000万円あるとする。
その場合、5000万円を年利4%で運用できれば1年間で利益が200万円となるため、毎年200万円を生活費に使っても資産は減らないという理論。
4%は米国株の成長率やインフレ率を考えて計算された値で、長い目で見れば年利4%は決して無理な数値ではないそうです。
今後
FIRE実現に向けて、自分の考え方や実際に試してみた方法を積極的に発信していきます。
また、私はIT業界にも詳しいので最新の技術動向なども紹介したいと思います。